知らなきゃ損!!筋合成を最大化させる方法!

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増えてきたフィットネス人口

ここ数年前から、フィットネスブームなこともあり、僕の周りにも筋トレをする人たちが増えてきました。

 

「筋トレ始めたいんだけど、何すればいい?」

「オススメのジムはある?」

「どんな食事をすればいい?」

「なかなか筋肉が付かないのだけど、どうして?」

 

と色々と聞かれるように。

その中で感じたことは、みんな同じような誤解をしているということです。

それは、

「筋トレしてタンパク質を摂取すれば筋肉が付く」

と思っているのです。

 

もちろん、筋トレしてタンパク質を摂取することは筋肥大には必要不可欠。

しかし、それだけでは不十分で、もっと効率的に筋肉をつける方法があるのだと言いたい!

これは筋トレ中級者でも意外と知らなかったりするのです。

 

タンパク質を食べてから筋肉になるまで

僕たちが食べた鶏胸肉などのタンパク質はどうやって筋肉になるのか。

ご存知の通り、タンパク質とは20種類のアミノ酸を材料に作られています。

その組み合わせによって、何万種類ものタンパク質が存在していると言われています。

 

まず食べたタンパク質は胃の中でタンパク質分解酵素によって、ブツブツとぶった切られる。

ぶった切られたタンパク質はさらに小腸で粉々にされて、最終的にアミノ酸まで分解されます。

そして、アミノ酸まで分解されたのちに小腸から体内へと吸収されるのです。

 

吸収されたアミノ酸は血管を通って肝臓へと運ばれ、その一部がタンパク質の合成に使われます。

 

もちろん、体の中のタンパク質は筋肉だけではないのだ。

爪、皮膚、髪、内臓、骨、血液、など体のあらゆるものがタンパク質によって作られています。

だからこそ、タンパク質は多めに摂取して、筋肉のためのアミノ酸を確保してあげることが大事なのです。

 

さて、ここまではみなさんご存知の方が多いはず。

大事なことはここからです!

 

アミノ酸が体内で再びタンパク質へと再合成されるわですが、ここで活躍しているのが、「タンパク質合成酵素」というものです。

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アミノ酸から筋肉へと変わるのは化学反応なので、反応を助けてくれる酵素が必要になるのです。

何もないところから、急にアミノ酸が筋肉になるわけではないのです。

 

 

つまり、この酵素を活性化させてあげることが、効率的に筋肉をつけるための近道なのです。

 

タンパク質合成を促進させる栄養素

一般的に、タンパク質を合成する酵素を活性化させる栄養素は、

  • 脂溶性ビタミン(ビタミンA,D,E,K)
  • ビタミンB群
  • ビタミンC
  • 主要ミネラル(カルシウム、カリウムなど)
  • 微量ミネラル(亜鉛、鉄、クロムなど)

などが挙げられています。

つまり、タンパク質だけではなくて、ビタミンやミネラルもしっかり摂取してあげる必要があるのです。

 

ビタミン、ミネラルは緑黄色野菜に豊富に含まれています。

タンパク質だけでなく、しっかりと野菜を食べることを意識することがオススメです。

 

忙しくてコンビニ弁当で済ますことが多い、なんて人はサプリメントを活用することも一つの手だと思います。

 

せっかく筋トレして追い込んだのであれば、ビタミンやミネラルもしっかり摂取して、筋肥大を効率的にして欲しいなと思います。

 

以上、効率的に筋肉をつけるためには!でした!